【宇宙開発】欧州の彗星探査、休眠中の実験機「フィラエ」は3月復活か
【1月6日 AFP】世界初の彗星(すいせい)着陸に成功したものの電池切れで休眠状態にある
欧州宇宙機関(ESA)の実験機「フィラエ(Philae)」が、3月にも十分な日照を得て復活しそうだという。フランス国立宇宙センター(CNES)のジャンイブ・ルガル(Jean-Yves Le Gall)所長は5日、パリ(Paris)で記者会見し、彗星周回探査機「ロゼッタ(Rosetta)」の実験用着陸機について、「フィラエの冒険物語は終わらない」と述べた。