【材料物性】鉄カルコゲナイドの超伝導の臨界温度上昇に成功 - 東大
鉄系超伝導体の中で最も単純な結晶構造をとる鉄カルコゲナイドが超伝導状態へ変化する温度(臨界温度)を、従来の1.5倍の絶対温度23度(マイナス250℃)に上昇させることに、東京大学大学院総合文化研究科の今井良宗(いまい よしのり)助教、前田京剛(まえだ あつたか)教授らが成功した。従来の手法では合成が困難だった鉄カルコゲナイドの薄膜を作製することによって実現した。
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鉄系超伝導体の中で最も単純な結晶構造をとる鉄カルコゲナイドが超伝導状態へ変化する温度(臨界温度)を、従来の1.5倍の絶対温度23度(マイナス250℃)に上昇させることに、東京大学大学院総合文化研究科の今井良宗(いまい よしのり)助教、前田京剛(まえだ あつたか)教授らが成功した。従来の手法では合成が困難だった鉄カルコゲナイドの薄膜を作製することによって実現した。
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