【医療/感染症】西アフリカのマラリア死者、1万1000人がエボラ余波か - Imperial College London
エボラ出血熱の大流行に見舞われた西アフリカの3か国で、医療体制の崩壊により予防・治癒が可能なマラリアでも適切な治療が受けられず約1万1000人が死亡した可能性があるとの報告が24日、発表された。 世界マラリア・デー(World Malaria Day)前日の24日に英医学専門誌ランセット(Lancet)に掲載された
エボラ感染データモデルによると、これら3か国では殺虫剤処理が施された蚊帳の配布が滞っており、さらに3900人がマラリア感染で死亡する可能性があるという。