【古人類学】新種初期人類「アウストラロピテクス・デイレメダ」の化石をエチオピアで発見 ルーシーと同時代
【5月28日 AFP】人類学者らは1974年、約320万年前に地球を闊歩(かっぽ)していた、人間に似た生物の化石をエチオピアで発見した──初期人類の骨格化石「ルーシー(Lucy)」だ。
ルーシーをめぐっては、「現生人類ホモ・サピエンス(Homo sapiens)の直系の祖先なのか?」「一部の説が大々的に主張する通り、彼女は『人類の母』なのだろうか?」といった疑問が常に取り巻いており、これに疑念を抱く人々からの攻撃に常にさらされてきた。