【宇宙開発】彗星着陸機「フィラエ」、再起動に成功 7か月の眠りから覚める 欧州宇宙機関
欧州宇宙機関(ESA)は6月14日、昨年11月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星への着陸に成功し、探査を終えた後、バッテリー切れにより活動を停止していた探査機「フィラエ」が、再起動に成功したと発表した。ESAによると、フィラエからの信号は中央ヨーロッパ夏時間2015年6月13日22時28分(日本時間2015年6月14日5時28分)に、ドイツ航空宇宙センター(DLR)にあるフィラエの管制センターで受信されたという。