【銀河天文学】新現象、超大質量ブラックホール近傍からの電波ジェット根元のふらつき
VERA電波望遠鏡で観測したマルカリアン421のジェットの根元の動き。最も大きく動いた時には、最初の位置に比べて30光年下流まで動いたことになる。クリックで拡大(提供:山口大学、Niinuma et al.)
研究成果を模式的に示した図。クリックで拡大(提供:地球の画像:気象庁、他の画像:山口大学)これまで不動と思われていた、超大質量ブラックホール近傍から噴出する電波ジェットの根元の位置が、ジェット噴流の軸に沿って大きくふらつくという新現象が初めて発見された。