【生態学】荒々しい交尾好むタコ、特異な生態を一部解明
【8月13日 AFP】中米沖に生息する謎のタコについて、その特異な行動への理解をさらに深めたとする研究報告が12日、発表された。このタコは、腕を伸ばして獲物を軽くたたき、驚いて逃げる獲物を他の腕に誘い込んで捉えるという。 米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された研究論文によると、このタコ(英名:Larger Pacific Striped Octopus)は、荒々しい交尾行動や、集団での移動を好む性質がこれまでに確認されているという。