【分類学】新種のゾウガメを特定、ガラパゴス諸島 米エール大
【10月22日 AFP】南米エクアドルをはじめとする国際的な科学者のチームは21日、エクアドル沖のガラパゴス諸島(Galapagos Islands)でゾウガメの新種を特定したと明らかにした。エクアドル環境省は声明で、新種のゾウガメの生息数は数百頭程度に限られると語った。専門家らは長い間、ガラパゴス諸島のサンタクルス島(Santa Cruz Island)に生息するゾウガメの2つの個体群を同種とみていたが、遺伝子検査の結果、島の東側に住むゾウカメは異種だと判明したという。