【ナゾロジー】手足を進化させ陸にあがったのに、すぐ諦めて水中へ戻ってしまった魚がいた(Nature)
手足を進化させ陸にあがったのに、すぐ諦めて水中へ戻ってしまった魚がいた新天地が楽園とは限らなかったようです。米国のシカゴ大学(University of Chicago)の新たな研究から、手足を進化させ陸上に進出した魚たちのなかに、早々と水中に戻った種があることが判明しました。陸を歩くようになった魚の存在は、脊椎動物の陸上進出に向けた明白な「第一歩」のように思われがちですが、当時の魚たちにとって陸上生活は厳しく、水はまだまだ魅力的な帰還場所だったようです。