【健康】阪大、心の動きと全身の代謝や炎症応答などを結びつける因子の同定に成功
阪大、心の動きと全身の代謝や炎症応答などを結びつける因子の同定に成功大阪大学(阪大)は7月13日、心と身体の健康は密接にリンクしており、特に、代謝の働きが阻害される代謝性疾患(糖尿病、高血圧、肥満症など)や慢性炎症(腸炎など)と心の動きのつながりはこれまでから指摘されていたものの、その詳細なメカニズムは不明だったが、ストレス下において心の動きと全身代謝・炎症応答を結びつける因子として、神経の軸索が伸びる方向を決める分子である「セマフォリン6D」であることを同定したと発表した。