【沖縄】辺野古沖、基地反対派カヌー2隻を排除、「安全確保のため」と海上保安庁
海上保安庁は27日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の海上で、辺野古移設反対派の市民が乗るカヌー2隻を排除した。第11管区海上保安本部(那覇)は「安全確保のため指導した」と説明している。11管によると、男性が乗るカヌー1隻を海保のゴムボートが制止し、辺野古漁港にえい航。もう1隻のカヌーは乗っていた男性が海に転落したため、海保のゴムボートが男性を引き上げ、カヌーは隣接する米軍キャンプ・シュワブへ運んだ。