【地方自治】飼い主への「犬税は断念」と千代松市長 ふん放置の過料は1万円に値上げ 大阪府泉佐野市 [スポニチ]
路上に放置された犬のふん対策のため、飼い主への犬税の導入を検討していた大阪府泉佐野市の有識者委員会は30日、「導入は困難」とする最終報告を千代松大耕市長に答申した。千代松市長は同日の記者会見で「答申を尊重し、犬税は断念する」と述べた。千代松市長は同時に「ふん対策の手を緩めることはない」と明言。現在条例で、ふんを放置する飼い主から5千円の過料を徴収しているが、10月をめどに1万円に引き上げる意向を示した。