【長崎】長崎原爆の日、「平和への誓い」の城臺さん、「武力で平和守るのか」…安倍首相の姿勢を批判、「被爆者の苦しみ忘れないで」
◇閣議決定した集団的自衛権行使容認、安倍首相姿勢を批判9日に69回目の「原爆の日」を迎えた被爆地・長崎。「日本の平和を武力で守ろうと言うのですか」。平和祈念式典で被爆者代表として「平和への誓い」を読み上げた長崎市三川町の城臺(じょうだい)美弥子さん(75)。7月に安倍晋三政権が閣議決定した集団的自衛権の行使容認を「日本国憲法を踏みにじる暴挙」と批判し「被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください」と訴えた。