【自民】6期24年間にわたり議席独占、柏崎市刈羽郡選挙区、自民がベテラン後継擁立断念…「戦わずして負けるようなもの。本心は悔しい」
4月に行われる新潟県議選で、自民党が柏崎市刈羽郡選挙区(定数2)のベテラン県議の後継を立てられない状況にある。厳しい戦いを予想しての判断だが、昨年12月の総選挙で大勝するなど党に勢いがあるだけに、党関係者からは「戦わずして負けるようなもの。本心は悔しい」との声も漏れる。柏崎刈羽地域は、柏崎市(定数2)と刈羽郡(同1)に選挙区が分かれていた1991年から2003年までを含めて6期24年間にわたり、自民党が議席を独占してきた。