【福島】「大熊、双葉両町長には、受け止めていただいた。苦渋の決断だ」…福島県知事、中間貯蔵施設への搬入受け入れを表明
東京電力福島第一原発事故に伴う除染作業で出た汚染土などを長期保管する国の中間貯蔵施設について、福島県の内堀雅雄知事は24日、搬入を受け入れる考えを表明した。25日には望月環境相と竹下復興相に伝える。内堀知事は24日、施設が立地する同県大熊、双葉両町を含む双葉郡8町村の首長らと協議。政府側に求めていた交付金(3010億円)の予算化や立地両町との安全協定など5項目の条件がおおむね満たされたとの判断を示し、県として搬入受け入れを決めたと説明した。