【統一地方選】いずれも現職優位、札幌市長選は民主系と自民系が接戦、公明党が自主投票に…10知事・5政令市長選
統一地方選前半戦の10道県知事選と5政令市長選は、12日の投開票に向け終盤戦に入った。このうち唯一、新人同士がぶつかる札幌では、民主、自民両党がそれぞれ推す候補が接戦を展開。残る14選挙では、札幌同様に与野党対決となった北海道、大分両知事選を含め、いずれも現職が優位に戦いを進めている。北海道は、自民党道連と公明党道本部の推薦で道政史上初の4選を狙う高橋はるみ氏(61)を、民主、維新、共産、社民4党の道組織と地域政党「新党大地」が支援するフリーキャスター・佐藤のりゆき氏(65)が追う。