【自公】安倍政権、「国際平和支援法案」など安保11法案を閣議決定…専守防衛の自衛隊に変化、戦後の日本の安全保障政策、大きく転換
安倍政権は14日夕、戦争中の他国軍を後方支援する新たな恒久法案と、集団的自衛権を行使できるようにする武力攻撃事態法改正案など安全保障法制の関連11法案を閣議決定した。安倍晋三首相は同日、首相官邸で記者会見し、「もはや一国のみでどの国も自国の安全を守ることはできない時代だ」と理解を求めた。国会審議を経て法案が成立すれば、専守防衛に徹してきた自衛隊のあり方が変わり、戦後の日本の安全保障政策が大きく転換することになる。