【内閣改造】目玉は「稲田朋美⇔甘利明」の入れ替え構想だった! 幻となったのはあの派閥の横やり…
第3次安倍改造内閣が10月7日、発足した。安倍晋三首相は今回の内閣改造・自民党役員人事で徹底した箝口令を敷いたが、その背景には、「犬猿の仲」として知られる自民党の稲田朋美政調会長と甘利明経済再生担当相をめぐるサプライズ人事構想の頓挫があったとされる。キーワードは「やっかみ」だ。「閣内に入ってもらいたい」
安倍首相は秋の大型連休が明けた9月24日、党本部で開いた役員会後、稲田氏を党総裁室に呼び、こう告げた。