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言いたいことだけ言って立ち去るスレッド避難所
258:国境なき名無しさん 2015/03/21(土) 04:27:32 ID:R5NL/iOg0 国内に動物園は数あれど園内を高速道路の高架が貫いてるのはここだけだろう この動物園では昨年11月に生まれたホッキョクグマの幼獣が先日から一般公開されて連日訪れる来園者に好評を頂いている この園は慢性的な資金難によりかなり苦しい経営を続けているのが動物を飼育している施設を見ても伺える 昭和40年代に造られたとされる施設はそこここにひびわれが走り、水道管からは漏水するといったトラブルが飼育担当者らの頭を悩ませる 園のトップアイドルを擁するホッキョクグマ舎での話だ この施設は彼らの身体や行動範囲から考えると驚くほど狭く、人間に例えるなら車椅子で利用できる電話BOXなみの狭さと例えれば適当だろうか とにかく狭いの一言に尽きる、エンリッチメントなど考えられてもいない そのような場所なのでまだ名もない可愛らしい幼獣の父親であるホッキョクグマの雄(ゴーゴ/10歳)は同じ関西圏でホッキョクグマを現在飼育していてかつそのスペースに余裕のある南の方の施設に移動せざるを得なかった ホッキョクグマの場合、親子同時に展示するのは基本として母と子が一緒にされる 間違ってもそこに雄の個体を投入してはならないのである、その結果はユキスケのように残酷なものとなってしまうから そして現在のホッキョクグマ舎の住人は雌で母親のバフィン(静岡からの出張中)とその子ども(幼獣名無し、おそらく雌)だけだが、つい最近驚くべき内容が公式に報じられている 日本で飼育されているホッキョクグマのルーツを辿るとその殆どがロシアに辿り着くが、この子の父ゴーゴもそのとおりロシアはペルミの出身だ(その母はホッキョクグマの聖母アンデルマという伝統の血統) そして再びロシアから新たにホッキョクグマが1頭この園に追加されるというのである その個体はノヴォシビルスク動物園のシルカで1年3ヶ月ほどの若い雌だ なんでもなかなかペアリングの結果が出なかったゴーゴの嫁として呼び寄せたのだという その功労者はゴーゴをロシアからはるばる大阪まで連れてくる援助をしてくださった蓬莱様だが、このシルカ移動に関しても再び助力して貰った ただ惜しむらくはせっかくの努力が園の頭を悩ませる結果となってしまったという事 このシルカは今月の27か28にも園に到着するというのが公式に報じられている 来園後は検疫期間が設けられてその後に一般展示されるという見通しなのだが… 一体どこにそんなスペースが存在するのか
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