【国際】ウイグル会議のカーディル議長、予定繰り上げ離日
来日していた亡命ウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長(62)が30日、滞在日程を繰り上げ、亡命先の米国への帰途に着いた。カーディル議長は予定していた講演の代わりにビデオメッセージを残し、午後6時30分から都内のシンクタンク、日本政策研究センターで上映された。同センターや支援者らによると、当初は本人による講演が予定されていたが31日に急きょ、米下院議員らとの会議に出席することになり、ワシントンD.C.へ向かうこととなった。