【話題】英国、フィンランド、イスラエル、ロシア・・・子供の携帯使用を禁止あるいは制限するよう勧告
5月31日、世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(IARC)は、「1日30分間、10年以上携帯電話で通話し続けると、脳のがんの一種である神経膠腫の発症率が1.4倍になる」と驚くべき発表をした。今回の発表以前から、各国は日本以上に電磁波に対して敏感だった。米国では、使用者個人が携帯電話による健康被害を訴える訴訟も相次いでおり、2008年9月には議会で携帯電話の健康影響に関する公聴会も開かれた。