【兵庫】「警官のクリップボードで視力障害」バイクの男性の訴え棄却 神戸地裁「急加速での逃走が原因
三木市別所町の県道で2017年2月、バイクで走行中に兵庫県警の警察官が持つクリップボードが顔に当たり、視力障害などが生じたとして、バイクに乗っていた神戸市西区の20代男性が県に約3100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、神戸地裁であり、渡部佳寿子裁判長は男性の請求を棄却した。判決によると、爆音、無灯火で走行するバイクに対し、警察官が車線の中央に立って停止を求めた直後、加速したバイクの男性の顔にボードが接触。