【電機】パイオニアの9月中間、黒字見通しから一転、48億円の赤字に--株式を持ち合うシャープ株の下落で
電機メーカーの「パイオニア」は、資本提携して保有している大手電機メーカー「シャープ」の株式が大幅に値下がりしたことで損失処理することになり、黒字を確保できるとしていたことし9月の中間決算は、一転して48億円余りの赤字に陥る見通しだと修正しました。電機メーカーのパイオニアとシャープは、平成19年に資本提携を結び、シャープがパイオニアの株式の9%余りを保有する一方、パイオニアもシャープの株式の0.9%を保有したうえで、家電分野で協力してきました。