【車/行政】警察庁、『中型自動車免許』見直しへ--トラック運送業界や高等学校校長協会の要望受け
警察庁は、中型自動車免許制度を見直す方針を固めた。近く有識者による検討会を設置し、検討を始める予定だ。中型免許は、2007年に創設され、車両総重量5トン以上11トン未満の車両を運転できる免許(経過措置として8トン未満限定あり)で、受験資格が20歳以上とされているが、宅配便の集配やコンビニ配送などに使われる2トン車の総重量が5トンを超えるケースが多く、普通免許しか持たない高校新卒者が乗務できないという問題が起き、以前から全日本トラック協会などトラック運送業界が見直しを求めていた。