【電力/行政】「送配電」は許可制、「発電」は届け出だけでOK--経産省、「電力小売りの全面自由化」具体案
政府が3年後の実現を目指す「電力小売りの全面自由化」を巡って、経済産業省は、送配電の部門は許可制とする一方で、発電事業者は企業の新規参入を促すため届け出だけで事業を始められるとなどとした具体案を示しました。政府は、電力の供給体制を抜本的に見直し、3年後をめどに家庭でも電力の契約先を自由に選べるようにする小売りの全面自由化を目指しており、経済産業省が、有識者らによる作業部会を設置し検討を進めています。