【経済外交】日中関係改善に一歩--中国の大手企業10社の首脳が訪日、日本の政府高官や企業首脳と面談へ
中国の大手企業10社の首脳が24日から5日間、東京を訪問し、日本の政府高官や企業首脳と会う。尖閣諸島をめぐって日中の対立がとけないなか、中国企業トップが集団で訪日するのは極めて異例。関係改善に向けて双方の経済界が一歩を踏み出した。訪問団は、中国最大の国有コングロマリット「中国中信集団(CITIC)」の常振明会長、国家ファンド「中国投資(CIC)」の高西慶社長、大手建設機械メーカー「三一集団」の梁穏根会長ら10社11人。