【車/戦略】「ターボ化の波には乗らない」--トヨタの役員がアトキンソンサイクルエンジン拡大を明言
米の自動車サイトAutomotive Newsによると、トヨタの役員であり、ドライブトレーン技術領域長でもある嵯峨宏英氏が、今後のトヨタ車のパワートレインについて「ターボチャージャーの使用を控え、排気量の大きなアトキンソンサイクルエンジンを使用していくべき」と話したと伝えている。トヨタは、ターボチャージ付きエンジンに多額の投資をしているが、嵯峨氏はターボチャージ付きエンジンが今後、トヨタ車のスタンダードになるとは思っていないようだ。