【TPP/地域経済】沖縄知事、農水相に「砂糖」「豚肉・牛肉」「パイナップル」などの関税維持を要請
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉を巡って、沖縄県の仲井真知事は林農林水産大臣と会談し、沖縄県の経済を支える砂糖などの関税を維持するよう要請しました。TPP交渉を巡っては、コメや麦、それに砂糖や牛肉を含めた重要5項目をいわば「聖域」として関税撤廃の例外とするよう国会の決議などで求められていますが、自民党は、この中にも関税を撤廃できる品目がないか検討を進めており、来月中旬をめどに意見をまとめたいとしています。