【自動車】トヨタ、米の急加速問題で遺族と「和解」--トヨタ「判決には非常に承服しかねるが、合意に達した」
米オクラホマ州で2007年にトヨタ自動車の中型車「カムリ」がドライバーが意図しない急加速を起こしたことにより2人が死傷したとする訴訟で、トヨタは25日、遺族らと和解したと発表した。和解額など詳細は明らかにしていない。「急加速」問題はエンジン部品の電子スロットルの不備によるものとされたが、米運輸省が米航空宇宙局(NASA)や米国科学アカデミーの協力を得て約1年間、調査した結果、構造に不備がないことが証明されている。