【社会構造】東京都の人口、50年後に300万人減少 生産年齢人口は現在より4割減に--都が推計
東京の人口は今後50年で約300万人減り、2060年には1036万人にまで落ち込むことが、都の推計で分かった。国の消費、経済を先導してきた首都でも人口減が加速することが鮮明になり、都は近く少子高齢化対策を最重要課題に掲げた長期計画を策定する。都によると、国内の総人口は08年をピークに減っているが、東京は地方からの転入者数が多いため、東京五輪・パラリンピックが開催される20年までは増加し、10年より20万人多い1336万人になると予測。