【医療】安川電機、バイオメディカル用途向け双腕ロボット「MOTOMAN-BMD3」を発表
安川電機は11月5日、医療やバイオ研究分野における試薬や検体の分析前処理作業向けに最適化した双腕ロボット「MOTOMAN-BMDA3」を開発したことを発表した。バイオメディカル分野における創薬・製薬・臨床検査などの研究・開発の現場では、人手による作業が多いため、実験データの精度と再現性にバラつきが発生しやすいといった課題があるほか、研究者が日々の繰返し作業に追われて本来の研究・開発業務に注力できないといった潜在的な課題もあり、そうした課題の解決に向けた自動化装置の実現が求められている。