【埼玉】「秩父銘仙は地域の宝。積極的に良さを広めたい」…秩父の旅館女将が観光キャンペーン、地域伝統の銘仙でおもてなし
秩父地方にある旅館の女将(おかみ)たちが、地域伝統の絹織物・秩父銘仙を着て、各地で開催する観光キャンペーンなどに参加することになった。秩父銘仙のPRや、泊まりがけでの秩父旅行を呼び掛けるのが狙いだ。参加するのは、秩父市や小鹿野町などで旅館を経営する女将十人。活動に合わせ、十人全員が銘仙を新調した。秩父旅館業協同組合の女将会会長で新木鉱泉旅館(秩父市)の坂本千枝子さん(63)は「秩父銘仙は地域の宝。