【建築】あすから耐震診断義務づけ 費用負担巡り困惑も
古い耐震基準で建てられた病院やホテルなど規模の大きな建物では、25日から耐震診断の実施が初めて法律で義務づけられます。建物の倒壊を防ぐための取り組みですが、
診断の結果、耐震性に問題があると判定されれば大がかりな改修工事が必要になるため、費用の負担を巡って困惑が広がっています。昭和56年以前の古い耐震基準で建てられた規模の大きな建物のうち、病院や小中学校、それにホテルやデパートなどでは、耐震改修促進法の改正に伴って、25日から耐震診断の実施が初めて義務づけられます。