【政治】ポルトガル 税務署・税関職員・地下鉄労働者らがストライキ…新たな緊縮政策に、反対する行動
ポルトガルでは、政府が11月末に成立させた新たな緊縮策に反対する行動が続いており、19日には税務署・税関の職員らがストライキに入りました。首都リスボンでは同日午前、地下鉄労働者が時限ストを実行し、車両運行が全面的にストップしました。新たな緊縮策は財政赤字削減のため、公務員関係の支出を削り、675ユーロ(約9万5000円)超の月給を支給額に応じて2・5~12%引き下げ、公務員年金を10%削減するというもの。