【百貨店】大丸にも影響か 顧客ぶんぶり合いが激化する大阪駅前百貨店戦争
2011年5月のJR大阪駅・大阪ステーションシティの開業に始まった“大阪駅百貨店戦争”が新しい局面を迎えた。1月21日、『JR大阪三越伊勢丹』が売り場の大幅縮小を発表したからだ。同店は今夏から全面改装に入り、隣接する専門店街『ルクア』と一体化した形を目指すというが、事実上の撤退に等しい。「JR大阪・梅田駅周辺には、百貨店だけで4店(阪急・阪神・大丸・三越伊勢丹)、大型商業施設(ヨドバシカメラ、ルクア、グランフロント大阪)を含めると7カ所がしのぎを削り、誰が見てもオーバーストア状態。