【中国経済】太陽光パネルメーカーが初の「債券デフォルト」も、長期的にはポジティブに。過度な懸念は不要--岡三証券・濱崎氏
3月7日に太陽パネルメーカーで社債の利払いが不可能に、いわゆるデフォルトが発生した。従来何らかの救済策が図られてきただけに、初の実質的なデフォルトの発生は重大な転換点となり、長期的にはポジティブに働くと考える。まず、タイミングとしては意外だったが市場は冷静に反応した。理由としては、この上場企業は過剰設備の目立つ太陽光パネルの民間企業で、連続赤字となっており懸念が取りざたされていた。