【金融政策】米ダラス連銀総裁「量的緩和は10月終了の可能性高い」 利上げ検討も慎重姿勢 2014/05/06
米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は4日、フォックス・ニュースのインタビューの中で10月に債券買い入れプログラムが終了する可能性が高いとしその後になって初めて利上げ時期を検討することになるとの見方を示した。総裁は「個人的にプログラムは10月に終了すると見込んでいる」とし「その時点で、フェデラルファンド(FF)金利の変更に関する話し合いの前に、失業者に関する幅広い指標など経済の状況やわれわれのスタンスについて検討する必要がある」と述べた。