【秋田】ヒルよけスプレー商品化、秋田・金農卒業生ら開発…ヒルよけスプレー「ダウンヒル」、6月販売へ
吸血生物・ヤマビルの生態を研究する金足農業高(秋田市金足)の卒業生らが開発したヒルよけスプレー「ダウンヒル」が商品化され、6月に発売されることが決まった。同校の元教諭で、開発を指導した田中大介・総合研究大学院大学(愛知県)特任助教らが16日、県庁を訪れて佐竹敬久知事に成果を報告した。動物や人の血が栄養源のヤマビルは、同市や五城目、井川両町などの山林や住宅地に生息し、例年6?8月に山菜採り客が血を吸われるなどの被害が発生している。