【自動車】日産・フェアレディZのオープンモデル、生産終了 798台しか売れず
日産自動車は22日、スポーツ車「フェアレディZ」のオープンカーモデル「ロードスター」の日本向け生産をことし9月末までの受注分で終了すると発表した。欧米を中心とした海外向けの生産は続ける。現行のロードスターは2009年10月に登場。屋根のある通常モデルから大幅に軽量化され、走行性能の高さが特長だ。だが最低価格が400万円台半ばと、通常モデルより約70万円高いことなどがネックで、ことし4月末までの約4年半の国内販売は798台にとどまっていた。