【北海道】魚の切り身、正確に一定の大きさや重さに…カメラ8台で立体計測、釧路の企業「ニッコー」が装置開発、1台2600万円
【釧路】釧路市の食品加工機械メーカー「ニッコー」(佐藤厚社長)が、魚のフィレ(半身)の形を立体的に計測して一定の大きさや重さの切り身にすることができる装置を開発した。装置の名称は「3DインテリジェンスポーションカッターTypeF」。冷凍したサケや銀ダラ、サワラなどに使える。ベルトコンベヤーに魚を載せると、カメラ8台で多方向から魚体を撮影し、備えつけの画面に立体映像を表示。