【金融】LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)や為替などの操作疑惑、英当局に支援要請相次ぐ-昨年1000件強
8月11日(ブルームバーグ):外国為替市場の指標レートやロンドン銀行間取引金利(LIBOR)など銀行間指標金利の操作疑惑をめぐり、英金融行動監視機構(FCA)の支援を求める各国当局からの要請が昨年14%急増したことが明らかになった。法律事務所のRPCが情報公開請求で入手したデータによれば、市場監督機関であるFCAには、2013年に1000件を超える支援要請が寄られ、このうち米当局からの要請が約4分の1を占めた。