【模型】日本の翼のDNA「零戦」を、レーザー加工を駆使した木製精密模型で再現
69回目の「終戦の日」を迎えたこの夏、日本の航空産業界に朗報があった。三菱航空機(名古屋市)が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の飛行試験用機体へのエンジン搭載が完了し、機体の外観もほぼ完成。今秋にも機体の最終的な完成をめざすという。かつて世界をリードした日本の航空産業は戦後、GHQ(連合国軍総司令部)の政策で徹底的につぶされてしまったが、空白の時を経て“日本の翼”が再び復活。