【商業】茨城の米販売業者、セイコーマートを提訴 大量返品で多額損害
コンビニエンスストア道内最大手のセイコーマート(札幌)が理由なく大量の返品を繰り返したために多額の損害を負ったとして、茨城県桜川市の米販売業「斎川商店」が、同社などに約18億7600万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こしていたことが10日、分かった。訴状によると、セイコーマートは精米の自社企画製品の製造を斎川商店に委託していたが、2002年12月から13年3月にかけて、不良品などの理由がないのに約5600トン(約18億7600万円相当)を一方的に返品されたとしている。