【自動車】エアバッグ欠陥で不安拡大 米議会も調査へ リコール780万件
日本の自動車部品メーカー、タカタのエアバッグの欠陥をめぐり米国で不安が拡大している。これまでに死亡事故も報告されており、米メディアによると、米議会も調査に乗り出す考えだ。米国では昨年以降、約780万台ものリコール(無料の回収・修理)が発表されており、今後も波紋が広がりそうだ。ロイター通信は21日、米下院エネルギー・商業委員会の関係者の話として、同委員会が米道路交通安全局(NHTSA)からタカタの問題について説明を求めていると報じた。