【物流】受注額の低さに嘆きの声 低価格入札と再委託 [物流weekly 11/19]
2014.11.19
契約の手法・内容や、その情報の開示が法によって定められる、自治体などの公共調達分野。競争のルールが定められたこの分野ですら、運送業務の入札に参加した事業者の多くから受注額の低さを嘆く声が聞かれる。ダンピングによる受注者の不履行を防ぐなどの目的で、最低制限価格制度などの導入は見られるものの、「納税者の立場に立った、できるだけ安く調達する仕組み」(自治体関係者)の発想は依然として、そのままだ。