【為替】ニューヨーク市場で円急落、一時120円台、7年4カ月ぶり安値に…米景気への先行き期待感などで円売りドル買い広がる
4日のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで急落し、一時1ドル=120円台をつけた。円相場で120円台をつけたのは約7年4カ月ぶり。午前9時半現在は前日比03銭円安ドル高の1ドル=119円77~87銭。ユーロは1ユーロ=148円31~41銭、1・2377~87ドル。米景気への先行き期待感や東京などアジア主要市場の株価上昇を背景に、投資家がリスクを取る姿勢を強め、比較的安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが広がった。