【航空】パイロット養成へ奨学金…JAL、最大500万
日本航空は、私立大学のパイロット養成課程の学生を対象に、2015年度から奨学給付金制度を始める。航空会社がパイロット養成のために奨学金制度を設けるのは国内で初めて。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて航空機の利用拡大が見込まれる一方、パイロットの不足が懸念されていることから導入を決めた。航空大学校に比べて学費が高い私立大学でパイロットを目指す学生を対象に、毎年最大30人が、4年間の在学中にそれぞれ最大500万円の給付を受けられる。