【外食】苦境深まる日本マクドナルド、カサノバ社長「信頼回復が最優先」…14年の期限切れ鶏肉に続き、1月には異物混入が発覚
日本マクドナルドホールディングス(HD)の苦境が一段と深まっている。5日発表した2014年12月期の連結決算は41年ぶりの営業赤字に転落し、15年1月の既存店売上高も減少率が01年の上場以来過去最悪を記録した。不振からの脱却を目指すが、不祥事が相次ぎ、信頼回復に向けた道のりは険しさを増している。写真=記者会見で顔をしかめる日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長=東京都中央区の東京証券取引所で2015年2月5日午後4時3分、森田剛史撮影
「結果をとても重く受け止めている。