【電機】ソニーの株価、4年10カ月ぶりの高値…AV事業分社化などで好感、野村証券の投資判断引き上げも買い要因に
19日午前の東京株式市場で、ソニーの株価が一時、前日終値比125円50銭高の3300円ちょうどと、2010年4月以来、約4年10カ月ぶりの高値をつけた。前日に音響・映像(AV)機器事業の分社化などの構造改革を発表したことが好感された。午前終値は3261円50銭だった。ソニーは一連の改革によってAV機器やテレビなどの収益を改善させ、17年度に連結営業利益5千億円以上を達成するとしている。