【食品】ゲイツ財団、マックとコーラにさよなら…ファストフードに見切りか、両社の保有株それぞれ9億~10億ドル分を売却
ビル&メリンダ・ゲイツ財団がファストフードに見切りをつけたようだ。米証券取引委員会(SEC)への提出資料によると、米マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏が妻と創設した同慈善団体が、米ファストフード大手マクドナルドと米飲料大手コカ・コーラの持ち株を2014年10-12月期に売却した。この2銘柄は7-9月期には財団の保有株でそれぞれ4番目と5番目の規模となっており、全保有高217億ドル(約2兆5800億円)のうち計約20億ドルを占めていた。